2025/12/05

【漢方入門シリーズ】体質を知るってどういうこと?

こんにちは!

足から元気とキレイをつくる。

健美統合(けんびとうごう)コンシェルジュ

川村 建代です。

 

 

 

台湾式足もみ(官足法)・健康体操、骨盤底筋トレーニング、望診からの食事指導を融合し、一人ひとりに寄り添うトータルケアでご提供しています。

 

 

川村建代について

 

 

【中学生でもわかる漢方入門シリーズ】

 

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少しでも漢方に興味を持っていただけたら嬉しいです。

 

今回のテーマは「体質を知るってどういうこと?」です。

 

 

体質を知るってどういうこと?

 

漢方では「人によって体のタイプが違う」という考え方が基本です。

つまり、同じ症状でも、その人の体質によって使う漢方が変わるんです。

 

たとえば…

・冷えやすくて、手足がいつも冷たい人。

・汗をかきやすくて、体に熱がこもりやすい人。

・ストレスでお腹が痛くなる人。

 

全部ちがう体質ですよね。

 

 

自分の体質を知ると、

・どんな食べ物が合うか

・どんな運動をすれば調子がよくなるか

も分かってきます。

 

体質チェックはネットでもできるし、漢方薬局でも相談できます。

「熱がこもりやすいタイプ」は、夏はちょっと苦手な方が多いですね。

 

 

お客様の声

 

 

 

気・血・水って何?

 

また漢方では、体の中には「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」という3つのものが流れていると考えます。

これらがバランスよく流れていると、健康で元気に過ごせるってわけです。

それでは、それぞれがどういうものか説明しますね。

 

 

【気(き)】

 

まず「気(き)」は、目に見えないエネルギーのこと。

元気の「気」って言いますよね。

食べたものや呼吸から得られて、体を動かすパワーになります。

 

 

【血(けつ)】

 

次に「血(けつ)」は、血液のような栄養のこと。

体のすみずみに栄養を届けてくれるから、貧血気味の人は「血」が足りてないかもしれません。

 

 

【水(すい)】

 

最後に「水(すい)」は、体の中の水分。

汗や涙、関節を動かすための潤いも含まれていて、これが不足すると乾燥やむくみに。

 

 

 

この3つのバランスがくずれると、体調不良につながります。

たとえば、「気」が足りないと疲れやすくなるし、「水」が多すぎるとむくみやすくなる。

運動で「気」を巡らせたり、食事で「血」を補ったり、ちゃんと水分をとって「水」のバランスを取ったり…

全部、日常生活とつながってるんです!

 

 

 

よくある質問

 

 

 

 

五臓(ごぞう)ってなに?

 

 

漢方では「五臓」という5つの大切な臓(ぞう)=内臓の働きのまとまりがあります。

この5つは、肝(かん)・心(しん)・脾(ひ)・肺(はい)・腎(じん)

 

でもこれは、学校で習う肝臓とか心臓とはちょっと違い、もう少し「心と体のバランス」を表すイメージなんです。

 

 

ざっくり紹介すると…

 

 

肝(かん)はストレスのコントロールや、血の流れをよくする役目。

怒りっぽい時は肝が疲れてるかも。

 

心(しん)は心臓+メンタル。

ドキドキ、不安感がある時はここを整えるとよいです。

 

脾(ひ)は消化吸収、エネルギーの源。

甘いもの食べすぎで疲れる人は要注意。

 

肺(はい)は呼吸や肌、免疫と関係あります。

風邪をひきやすい人は肺が弱りやすい。

 

腎(じん)

は体の成長や老化、冷え、体力に関係。

成長期の中学生や高校生にもとっても大切!

 

 

 

つまり五臓は、「心・体・気持ち」全部に影響します。

毎日の生活や運動でも、これを意識するだけで整いやすくなりますよ。

 

 

 

次回は、「季節と漢方の関係」についてお話しします!

 

 

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